メラミン化粧板の安全性について |
メラミンからつくられるメラミン樹脂が、キッチンの扉の面材などに使われているので、
今朝、「お施主様に安心していただくために、明確な説明をしたい」と、
主力メーカーである「アイカ工業株式会社」さんに催促しちゃいました(^_^;。
そうしたら早速、「メラミン化粧板の安全性について」というご回答をいただきました・・・。
さすがアイカさん。
折角ですので、この場を借りてご報告いたします。
メラミン化粧板の安全性について
メラミン化粧板の表面層は模様紙にメラミン樹脂を含浸させた後、高温高圧で成型しプラスチック化したものです。このメラミン樹脂は粉末のメラミンとホルムアルデヒドを反応させて製造します。この樹脂製造および加熱硬化の過程でメラミンはホルムアルデヒドと反応し、全てメラミン樹脂に変化し、そのままメラミンとして残留することはありません。
このため、昨今中国において安全性で問題になっているメラミンは、メラミン化粧板の表面層に残留することはありません。
その他、メラミン樹脂は成型した後、メラミン食器としても使用され病院や社員食堂などの給食用等に広く普及しています。
以上により、これまで通り安心して御使用いただくようご案内をいたします。
以上、いただいた案内文をそのまま掲載しました。
アイカさんには、迅速な対応をいただきありがとうございました。
と、ここでまた疑問が沸々と・・・。
メラミン樹脂にメラミンが残留しないのはわかりましたが、
メラミン樹脂をつくるのに使われる「ホルムアルデヒド」は大丈夫なの?
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