夏の夕焼け~夏休みの原風景 |
事務所の屋上から夕焼けを眺めていると、ふと、小学校に上がりたての頃の「夏休みの原風景」が目に浮かびました。
小学生の頃、夏休みに入ると、6年生が頭になって、近所にいる1年から5年までの下級生を従えて、川をせき止めたプールで一日中水遊びをしていました。
小学生だけの小さな序列世界が出来ていて、年上の子が下の子と一緒に遊んでやる中で、危険な場所やしてはいけない行為を教える。水遊びの合間に、ハヤを釣ったり、蝉やクワガタを捕りに川からそのまま山の中へ入っていったり、それはもうくたくたになるまで遊んだものです。
そうして、辺りが暗くなった頃、ようやく小さい子供の親が「いい加減にしなさぁ~い」などと連れに来ると、「明日はどこどこに集合ぉ~」という6年生の声で解散する。。
そんな時、西の空が真っ赤に染まると、「あしたも晴れだぁ~」、明日はどんな遊びを教えてもらえるのか・・・”今夜の夕飯の献立”と”明日の遊び”両方にワクワクしながら家路につく・・・。
そんな、郷愁にかられる、夏の夕焼けでした。