野池学校2010第5講座~温熱環境の全体像と基礎を学ぶ |
急遽、前のログで紹介した、昼食のオムライスを食した日(9/28)。
これが本来の目的であった(汗)「野池学校2010第5講座」を受講。

熱移動の仕組み、温熱的快適性を決める要素、熱と湿気の相似性、
Q値、μ値の計算方法から冬を解き、夏を解き、結露を解く・・・。
結露を予想する計算方法はとても明解で面白かった。
これらについて説明して欲しい方は、是非私に、お問い合わせ下さい。
他人(ひと)に説明する時、自分がしっかり理解していなければ、それをわかりやすく伝えることは出来ないので、自分自身の復習になる。
まずは、フジモクスタッフにレクチャーするつもりなので、その後は、うちのスタッフから説明させても良いかな(笑)。
最後に、野池さんが示してくれたグラフに「断熱を高めること」の意義を感じた。

転居前に何かしらの症状を発症していた人の中では、目・肌のかゆみ、手足の冷え、アレルギー性の鼻炎などの症状を訴えていた人が特に目立っていたが、転居後の住まいの断熱グレードが上がるほど、症状が出なくなる人の割合(改善率)が増加している。特に、気管支喘息やのどの痛みといった症状の改善率が一段と高くなっているが、その他の症状も軒並み改善率は上がっている。断熱グレードが等級4以上になるとさらに上がり、中には改善率が70%を越える症状もある。
『断熱を高めることは、地球にやさしいだけでなく、住む人の健康を増進する』ということか・・・。
つぶやいてます -> Twitter
ウェブサイト:木を知り尽くしてつくる、心地よい木組みの住まい『フジモクの家』
ブログ:フジモクスタッフのブログ
ブログ:富士ひのきと漆喰の家「和ら木」
ブログ:フジモクの家*現場リポート
お買い物は:フジモクネットショップ