太陽電池、新素材で安く~鋼板や樹脂活用、新しいニーズに対応 |
見出しは・・・、
「太陽電池、新素材で安く JFEや住友化学、鋼板や樹脂活用」
「発電コスト半減めざす 市場拡大を後押し」
記事の要旨は・・・、
鉄鋼・化学大手が相次ぎ太陽電池向け新素材に参入する。JFEスチールは低価格の電池の基板に使うステンレス鋼板を開発。三菱化学などは自動車などに使う折り曲げ可能な電池向けに樹脂などの実用化を急ぐ。素材メーカーの支援で太陽電池の新技術開発が加速すれば、発電コストを現在の約半分の家庭用電力並みに下げるという政府の目標達成が近付く。市場拡大を通じ二酸化炭素(CO2)など温暖化ガス削減にも貢献しそうだ。
現在主流の太陽電池には発電材料にシリコン、基板にガラスをそれぞれ使う。JFEが開発した鋼板は高価なシリコンを使わない新型電池向け。太陽エネルギーを電気に換える割合を示す発電効率が10%程度とシリコンを使う電池の15%に比べ低いが、発電コストは4割程度安いとされる。連続加工ができる鋼板を使えばさらにコストが下がる。米企業にサンプル出荷を始めており、年内にも量産に入る。
政府は、太陽光発電の導入量を2020年に現状の20倍にするという目標を掲げ、
経済産業省が、約200億円の予算を積んだ「太陽光発電補助制度」で大盤振る舞い、
さらに国、都道府県、市区町村それぞれの補助金を併用できたり、
7/1には、家庭の太陽光発電で生じた余剰電力を現在の2倍の価格で買い取ることを電力会社に義務づける「エネルギー供給構造高度化法」が、参院本会議で可決されるなど、
ものすごい追い風の中、もともとの「太陽光発電システム」自体が安くなればさらに普及は加速するだろうという期待を持たせる記事でした。
うちの社長曰く、「太陽光発電システムは、液晶テレビやプラズマテレビのように、あたり前に各家庭で使われる時代が来る。」
日経朝刊のトップ記事。
隣の記事も気になるところではあります(^_^;。
東証の上場廃止最多
上期38社、財務悪化目立つ
米失業率9.5%に悪化
雇用、予測上回る46万人減
太陽電池の新しいニーズと新素材。
そういえば・・・、
今日(7/3)、上棟式を無事終えた大渕K邸の屋根の上から眺めてみると、太陽光発電のパネルが載った家がちらほら。着実に普及しつつある風景。
大渕K邸は、こんな立地(笑)。
左の道路を上っていくと、フジモクのお客様である「ビヨンズ」様や、長期優良住宅などでお世話になっている「マルダイ」さん・・・。通勤路でお騒がせしてます。
<(_ _)>
K様には、本日は上棟おめでとうございます。
三浦・杉山コンビで引き続き頑張りますので、今後ともよろしくお願いいたします。
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