行きたかったぁ~、「出雲大社御本殿特別拝観」 |
一度は訪れたいと思っている歴史的建築物のひとつ。
今年の夏は、国宝である御本殿の特別拝観が行われるとのことで、この機会に行けたらなぁ~と考えてはいたんですが、気がつけば今日が最終日・・・(;_;)。
『平成の大遷宮』で、4月20日に行われた「仮殿遷座祭」(大國主大神を仮住まいの御仮殿(現拝殿)に遷す行事)が終わり、国宝出雲大社御本殿、国指定重要文化財境内摂末社諸建宇、境外摂末社の修造(屋根葺替え・修理工事)に入る前に行われたものですが、期間が8月1日~17日という短期間。
もう遅いけど、観る機会がないと思うと悔しいもんですね。
もうひとつ気になっているのが、「古代出雲大社」。
古代出雲大社の建築平面図と伝えられる「金輪御造営差図(かなわのごぞうえいさしず)」と平成11年に発見された直径が約1.3mの木を3本束ねて1本にした巨大な柱。
その後の調査で、柱の位置と図面が一致していないとか・・・。
それでも、規模が大きすぎて現実的でないと思われていたものが、現実に柱が発見されたという事実だけでもワクワクするところに、復元シミュレーション。
福山敏男工学博士と大林組プロジェクトチームが16丈(48m)という高さが技術的に可能だと実証したものですが、これこそ古代ロマンでしょうぉ~。
発見された柱、9本の内7本が「杉」だと確認され、全て表面は赤く塗られていた・・・。
悠久の時を遙か遡り、太古の昔に思いを馳せる、古代建築物へのロマンは尽きない。
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