柱・梁桁などムクの木を現しながら「省令準耐火構造」に対応 |
正確には、
住宅金融支援機構承認「木造軸組工法による省令準耐火構造・工務店サポートセンター仕様(真壁・はりの室内露出の場合を含む)」。
木造軸組工法でも、所定の耐火性能を満たすことにより準耐火構造となり、火災保険料が通常より5割前後割り引かれるのですが、「フジモクの家」は、柱や梁桁などムクの構造材を一部現しにすることが多く、この現しをすると省令準耐火構造物と認められていませんでした。
そこで、JBNが国の助成を受けて耐火性能試験などを重ね、4寸以上の木材であれば柱や梁などを室内現しにしても省令準耐火構造物となるよう住宅金融支援機構の承認をとりました。
これを利用するためには、利用講習を受けた受講者が登録管理者となって企業登録しなければならないということで、初っぱなの講習会に参加したわけです。
さらに、当該物件についてはJBNの住宅履歴システムに登録することが要件となりますが、これからきちっと「家守り」していく上で必要なことでしょう。
8月中には企業登録が完了し「省令準耐火構造」に対応できるようになる予定です。
「フジモクの家」の標準仕様からは天井下地ボードの変更などが必要となりますが、要件を満たすコストと火災保険割引のメリットを明示し、耐火性能を高めながら資金計画の一助となるご提案をしていきたいと思います。
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その1~宮島「フジモクMONO」の家づくり日誌
その2~宮島の家(フジモクMONO)の家づくり日誌
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