日本の森を、救え。~ドコモCM「森の木琴」がカンヌで3冠! |
森林が国土の約7割を占める世界有数の森の国でありながら、
日本の木材自給率はわずか28%しかありません。
悲しいことに、いま、日本の多くの人工林は、
その健康を危ぶまれています。
外国産木材の輸入に日本の林業が影響を受け、
森の健康を守るコストが捻出できなくなったのが原因のひとつです。
若い人工林は、自らの成長により過密になります。
定期的な下草刈りや間伐等の維持や保全活動なしには、
太陽光すら十分に浴びることができない不健康な状態へと陥ってしまうのです。
適切なメンテナンスができないために、
森が健やかでいられない現状。
今すぐにでもできることは何でしょうか。
それは日本の木材を使うこと。
森の維持・保全のために伐り出される間伐材に新たな用途を開発し、
日本の森に、新しいビジネスの循環を創り出すことだと考えます。
ドコモにも、そして都市に暮らすあなたにも
出来ることがありそうです。
・・・こんな思いが語られ、間伐についても詳しく伝えているのが
DOCOMO TOUCH WOOD SH-08C のWEBページ。
というキャッチフレーズで、ドコモがヒノキの間伐材を使ったケータイを商品化。
しかも、売り上げの一部は森林保全活動に寄付するという「TOUCH WOOD SH-08C」。
そのプロモーション映像が、カンヌ国際広告祭で3冠を獲得した。
NTTドコモのプロモーション映像「森の木琴」が、フランス・カンヌ国際広告祭で、フィルムクラフト部門の金賞など計3部門で受賞したことが26日、分かった。
受賞したのは間伐材を使った携帯電話「TOUCH WOOD SH-08C」のCM。森の中に設置された長さ約44メートルの階段状の木琴を、ボールが転がりながらバッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を奏でる。動画サイト「ユーチューブ」で紹介され、海外でも話題になっていた。
同広告祭は世界3大広告賞の1つで、現地時間25日にフィルムクラフト部門金賞とフィルム部門銀賞受賞が発表。既に発表済みのサイバー部門金賞とあわせて3冠となった。同社担当者は、「森はもちろん日本の元気につながっていけばうれしい」とコメントした。
その映像は、森林と木琴が実に美しい!
長期優良住宅先導事業が進行中!
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