イームズチェアの弱点~富士ひのきの床板のへこみ補修 |
-> イームズのシェルチェアDSW in フジモクMONO
何組ものお客様にこのイスに座っていただいて、プラン打合せを重ねてきました。
その結果判明したのが、ひのきの床板を痛める「シェルチェア」の脚先の形状と堅さ。
タイトルに「弱点」と書いたのは大げさとしても、
「富士ひのき」の床板は、かなりのダメージを受けてしまいました。
なので、脚先のカバーを「ジャンボエンチョー」さんで購入。
これで床板への影響を回避して、次に床板のへこみ補修。
霧吹きで、へこんだ床板を湿らせて(今回は水でやったが、熱湯の方がベター)、
布を被せて、
布の上から更に霧吹きをして、布に水(熱湯)を含ませる。
そして、アイロンを当てて、30秒から1分ほどスリスリ。
見事!、へこみが元通りに。 これには常駐スタッフのアイちゃんもビックリ(笑)。
一気にダイニングテーブル廻りの床全体を補修。
引きずりキズや、汚れ付きのへこみも補修したので、これらを一通り整理して
オーナー様向け会報誌「自然暮らし通信」の「おうちメンテ」シリーズに掲載します。
こんな補修が出来るのも、ムク板の自然塗料(ワックス系)仕上げだからこそ。
これで、イームズのシェルチェアを引き続き使えることになって、よかった、よかった。
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