身延道「馬坂峠」~桜と富士と第2東名 |
寒さが戻る雨が続いているので、
先日(3/20)、安居山I邸の竣工式の帰り道、
調査を依頼された南松野の土地を見ながら旧道をまわると、
長閑な風景と第2東名の近代的な構造が対比していたので、
ちょっと立ち止まってみた、おだやかな景色をご紹介。
身延道(みのぶどう)の馬坂峠(まざかとうげ)と呼ばれる
この地域、松野の歴史を振り返りながら、
桜と富士の風景を眺めていると、
このジメジメを、多少は振り払えるかな・・・。
他方、身延山への参詣の道としても重要な役目をにない、歴史をひもとくと初代紀州藩主徳川頼宣の母養珠院日心(お万の方)は熱心な日蓮信者で度々身延を参詣し、道中であった北松野に継場を開設した記録がある。
岩淵からの道は、身延参詣の道「身延道」と言われ、富士川渡船場から光栄寺参道入り口を通り、吉津川、小山、木島、馬坂、松野を経由し芝川町に至っている。
道としての歴史も多く、道端には「題目道標」も数多く残され往事をしのぶことができる。
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